交通の便がよい、段差がない、駐車場が十分用意されているなど、自分や残された家族がお墓参りし易い環境が整った墓地を選ばれることをお薦めします。■アドバイザー:古江中央霊園 寺務部 原田幸奈氏
お墓選びのポイント
歳をとってからお墓参りする時のことを考えると、山道でなく平坦な道で足下が良いこと。段差が無くバリアフリーであること。交通の便が良いこと。駐車場が沢山あること。敷地がゆったりしていること。そういうことを気にされて選ばれる方が多いと思います。また昔は墓地と言うと、暗くて狭いといったイメージがあったようですが、最近は明るくて、お参りしやすい墓地が選ばれているようです。そうすることでお参りの回数も増えます。山の中であるとか、不便であるということになると逆にお参りの回数が減りますので、お墓参りしやすい環境であるということがお墓選びのポイントになります。墓地を購入する際の費用にはどんなものがありますか?
墓地を購入するにあたってかかる経費といたしましては、永代使用料と管理料、当霊園では修繕積立金を一回だけお預かりしています。墓地というのは、その土地をお売りしているわけではなく、この墓地を永代にわたってご使用いただけるというものです。お父さんが墓地を購入されて亡くなり、今度はお母さんが亡くなったら、次の代の息子さんが継がれて、その息子さんが亡くなって、奥さんも亡くなったら、次のお孫さんに受け継がれるという具合に代々にわたってお使いいただけるという権利のことを永代使用料といいます。
私共、古江中央霊園では共有部分を掃除したり、枯れたお花や、お線香やロウソクの残りがあればそれを撤去するなどして、皆様が気持ちよく快適にお墓参りをして頂けるようにしております。それに水道代・電気代という費用を併せて年間単位で管理料をお預かりさせていただいております。通常の霊園でございましたら、大体管理料はお預かりしていると思います。ただしお寺の境内地内の墓地に関しましては管理料という名目ではないかもしれません。
修繕積立金というのは災害で山が崩れた、地面に穴があいたといった大規模な工事が発生した時のためにお預かりしてさせていただいています。
お墓を建てる方角にきまりはありますか?
宗派によってはこういう方角が良いのではないかというものがあるようです。最近ではご先祖や亡くなった方から、家族が元気に暮らしている姿が見えるようにという想いから、自宅の方角を選ばれる方もいらっしゃいますので、あまりきまりごとは無いという風に思います。当霊園では宗教・宗派は問わないことになっていますので、それぞれの宗教・宗派の習わしや家族の想いで方角をお決めいただくように言っております。私共がとくにこうが良いですよということはお伝えしておりません。
取材協力・写真提供:古江中央霊園
